ベクター画像(ビットマップではなく、線などのオブジェクトそのもので記録される画像)を作成することができる、ある種のペイントツールです。
SVG形式にて読み書きできます。
- 描画できるのは直線のみで、円弧や曲線には対応していません
- 本ツールで作成したSVGファイルはパソコン等の他環境でも表示できます
- ベクター画像の性質上、線の太さなどは厳密に一致しないことがあります
- 他環境で作成したSVGファイルは基本的に読み込みができません
- 対応している要素がpolylineとpolygonのみかつ、解釈を簡易的に実装しているため
操作方法
ボタン操作のうち分かりにくいものを挙げています。
- Aボタン(ウェイの描画継続中)…現在のウェイを閉じずに打ち切ります。
- 操作が効かない場合、描画継続中でないことを確認してください。いくつかの機能はロックされています。
おまけ機能
『
OpenStreetMap』のデータをエクスポートしたファイル(MAP.OSM)を同じフォルダに保存し、Lボタンを押しながら起動すると地図レンダラーとして動作します。
(2枚目のスクリーンショットがこの機能の実行例です)
容量はプログラムエディターのメモリーが許す範囲です。800KiB(15000行)以下を推奨します。
制限事項
ウェイとウェイを重ねて描いた場合は不都合が発生する場合があります。現時点では仕様です。
- 塗りつぶしが正しくできない場合があります
- 削除するウェイを選択するとき、選択が上手くいかない場合があります
グリッド(座標の単位)は変更の余地がありますが、現時点ではソースコードの直接編集でのみ変更できます。
バージョン履歴
配布ページ
PetitModemなどの転送ツールと、actorbugさんの『
ファイルをまとめて圧縮』のUNPACKが必要です。